キャンプサイトの種類と初心者ソロキャンパー向きキャンプ場の選び方

キャンプサイトの種類に区画サイトやフリーサイト・オートサイトキャンプ場など種類が沢山でよく分からないと言う方も多いと思います。ソロキャンプデビューに向けてのキャンプサイトの選び方について紹介していきたいと思います:)

この記事で分かること
  • キャンプサイトの種類
  • 立地ごとの種類分け
  • キャンプサイトの設備
  • ソロキャンプデビュー向きキャンプ場を考察
  • まとめ

キャンプサイトの種類

 オートサイト

オートサイトキャンプ場とは車でそのまま乗り入れ出来るキャンプ場の事を言います。基本的に区画サイトは車が横付け出来る為オートサイトとなります。一方フリーサイトは車の乗り入れが出来ない場合も多いのでフリーオートサイトかそうでないかを事前に調べた方が良いです

 区画サイト

テントを貼れる場所を区切ってあり、多くは車が横付けできるようになっているキャンプサイトを言います。広さ等で区画毎に値段が設定されている事も多い。AC電源が用意されている場合もあり高規格キャンプサイトに多く価格もやや割高です。

 フリーサイト

 決められた敷地内で自由にテントやタープを張れるのがフリーサイトキャンプ場です。無料キャンプ場や価格が安いキャンプ場に多いです。フリーサイトのデメリットとしては車の乗り入れが出来ない場合も多く駐車場から荷物を運ぶ必要があることです。フリーサイトの中でもフリーオートサイト(車の乗り入れが出来る)が初心者にはおすすめです。

野営

 私有地、国立公園、立入禁止区域、キャンプ禁止区域ではできませんので、市町村に問い合わせを行ったりと細かいリサーチが必要です。河川法により河川敷は誰の所有地でもない公共の場所とされている為基本的には河川周囲が選ばれる為増水後や天気の有無、上流にダムなど放流の危険がないかを確認する必要があり上級者向けとなります。

 

立地毎の種類分け

林間サイト

 木々が生い茂る場所となる為木陰が出来夏場は比較的涼しいです。木々を生かしハンモックを使用する事も出来ます。地面が草と土の場合があり土の場合幕類が汚れやすいです。また木が多いために大きいタープやテントが自由に貼れない場合がある

湖畔サイト

 湖の近くのテントサイトです。水辺と言う事もありSUPやウェイクボードなどのアクティビティが出来るキャンプ場のもあります。また、湖面を眺められる為人気となりやすい反面混雑しやすい特徴があります。河川が近くにあれば釣りも楽しめます。

芝生サイト(高原サイト)

キャンプ場で林間サイトと並んで最も多いのが芝生サイトです。草原サイトでは木々が少ない為圧迫感がなく開放的です。木陰がない分真夏はタープなど無いと日焼けもしますし暑いです。地面が砂地や木の根っこが少なくテント設営がしやすいメリットがあります

海辺サイト

 海を眺められるテント場です。海辺は風が強いほか地面が砂地だとペグが刺さりにくく専用の物や長いペグを必要とします。

キャンプサイトの設備

トイレ

 水洗トイレや汲み取り式のボットン便所等があります。無料キャンプ場の場合冬季閉鎖されていたりトイレットペーパーが無い場合があるので情報収集と事前準備が必要です

炊事場

 焚き火台を使用しなくても調理が出来る炊事場が付いている場所もあります。大概ありますが炊事場でなくても水場があるかは確認しておきましょう。

シャワーや温泉

 高規格キャンプ場では清潔なシャワーや温泉があら場合があります。シャワーはコイン式のところもあるので小銭を準備しておくといいです。

直火の有無

 基本的には直火は禁止されているキャンプ場がほとんどですが直火okな場所もあります。

AC電源

 高規格の区画サイトにはAC電源がある場合があります。冬キャンプでは暖房器具が使用できたりと利便性が向上します

ゴミ捨て場

 ゴミ持ち帰りの所も中にはあります。ゴミ捨て場や炭捨て場がある方が車を汚さずに済みます

常夜灯

 夜間トイレに行くまで距離がある場合も多い為あると助かります

管理人の有無

 夜間も管理人が駐在しているキャンプ場では万が一のトラブル時にも安心です。特に女子ソロキャンプを始めると言う方は管理人が夜間もある場所でデビューする事をおすすめします。

売店

 炭や薪、ガス缶や食材が売られていると荷物を減らして行けますし、忘れ物をした時にも困らないです。

ソロキャンプデビュー向きキャンプ場を考察

◯キャンプサイトの種類はオートサイト

◯立地は芝生サイト

◯設備はゴミ捨て場と売店がある

◯自宅から1時間以内

以上の条件を個人的にはおすすめします。ソロキャンプですと荷物を全て自分で出し入れしないと行けない為車で乗り入れ可能なオートサイトがおすすめです。フリーか区画については好みにはなりますがソロキャンプで区画サイトを選ぶと割高になりやすい為フリーサイトがおすすめです。もし近場に車乗り入れが出来るキャンプ場が無ければ駐車場とテント場の距離が近いかは調べておくといいと思います。

立地は芝生サイトは比較的ペグが刺さりやすい点と虫が少な目ですので初心者におすすめです。

設備は口コミなどでトイレが綺麗かを確認した上で売店やゴミ捨て場があるところをおすすめします。上手く火が着かなくて着火剤がさらに必要になった、ガスが切れたと言う問題を解決してくれます。

自宅から1時間以内程度の近場である方が万が一ソロキャンプがしんどいとなった時や忘れ物を思い出した時に引き返せる為最初のうちは近場が良いです

まとめ

 いかがでしたでしょうか?キャンプ場の選びはGoogleマップでキャンプ場と調べると沢山出てくるので自宅から近場を調べ、その後webで詳細に調べるといいです:)無料キャンプ場でも市町村などに電話予約を必要とする場合もある為忘れないようにしましょう!

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました:)

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