軽量キャンプのメリットとキャンプギア別の軽量化優先順位を紹介!

荷物が多くて準備・撤収がめんどくさいのは嫌だけど不便なのも嫌!

キャンプは不便を楽しむもの!なんて言われてましたが今はグランピング等流行りトレンドでむしろ無駄を楽しむ時代になってますね。

グランピングにも憧れますが準備が多くてめんどくさいorz荷物が入らないし撤収が疲れてキャンプが嫌いになりそうで向いていないと感じましたorz かといって一から全部ブッシュクラフトの様な不便なのも嫌だし…とそこで辿り着いたのが軽量で快適なキャンプスタイルです!

純粋に自然を楽しんだりゆっくり出来することを楽しめる人がオススメします🙃

同じように消耗キャンプで疲れ切った人へ軽量で快適で気軽に行けるキャンプを紹介していきたいと思います!

この記事のおすすめの人

  • 荷物が多くて入り切らない人
  • ずぼらな人
  • 徒歩キャンプ、キャンプツーリング又はバックパックキャンプを考えている人
  • これからソロキャンプを始める初心者

この記事で分かること(見出し)

  • light装備のキャンプってどんな感じ?
  • 軽量化のメリット(デメリット)
  • 軽量化の始め方と方法
  • 軽量にした方がいいものとしなくていい物
  • 記事まとめ

light装備のキャンプってどんな感じ?

元々自分は友達とのグルキャンからソロキャンに移行した経過があります。キャンプギアもガレージブランドがかっこいいなと思って取り入れるようになりどんどん荷物が増えてソロキャンプなのに荷物モリモリでした笑そして準備や片付けで疲労してましたorz

自分は良くYouTubeを見ているのですがその中で衝撃的でカッコいいと思った動画がありますので百聞は一見にしかずでご覧ください

ザック一つで薪ストーブまで持っていきそれでいてこんなにカッコいい、、、軽量キャンプの定義は特にはありませんがザック一つに収まれば十分すぎるのでは無いでしょうか?そこまで行かずともコンテナ2つ分で車からの積み下ろし2往復くらいでも軽量と言えるでしょう:)


軽量化のメリット(デメリット)

軽量のメリット①ずぼらでめんどくさがりでも設営・撤収が簡単だと気軽にキャンプが出来る!

1番のメリットはこれ!

外で衣食住を行うので荷物はどうしたって多くなります。準備はまだ比較的楽しいけど雨が降った日なんかの片付けは最悪で憂鬱になりますよね笑。荷物を少なく軽量にすると後片付けの手間も減りますし撤収もスムーズになって憂鬱な時間が短くなります。

 また、次回のキャンプもコンパクトに収まっているとすぐに行ける利点もあります:)自分は極度のめんどくさがりですので殆ど車に積みっぱなしですが笑

軽量のメリット②行動の幅が広がる!

 ザック一つに収まるレベルまでになるとそのまま登山にも行けますし沢登りや釣りをしてそのまま野営と言うことまで出来ます!

 キャンプは車必須と言う概念も覆り車がない人でもキャンプを始められると言う点でも行動の幅が広がりますね🙃

ちなみにキャンプを始めてから登山をやろうと思うと登山では軽量化が必須であり買い足しすることとなり追加コストもかかります。しかしその逆は可能で登山ギアはキャンプでも使えることが多いです。自分は登山のUL装備からヒントを得て取り入れてる物も多数あります

軽量のメリット③ものの紛失が減る!

断捨離で物を減らす事で必要な物のみを持っていくことになり、少ない道具になるとモノの紛失が減ります🙃 自分はテントを小さくしたことでペグの紛失が減ったのと多機能カラビナで欲しい時にすぐ見つからないライターや栓抜きを探す手間がなくなったと言う経験があります

軽量のメリット④その後のキャンプスタイルを変えやすい!

 ミニマム化で多くを持たない軽量キャンプですので全てのキャンプの基礎になる部分があるためその後のキャンプスタイルを自由自在に変化させやすいです。また、軽量ギアは機能性や汎用性に長けている物が多いのでその後のキャンプスタイル変更時にも引き続き使用できる物が多いです。大は小を兼ねるとも言いますが小が大を兼ねる場合もあります:)。例えばLEDランタンですが軽量なものを一つ持っていれば新しくガスランタンやガソリンランタンを購入したとしても室内で使えますし、シュラフ等は買い替えが不要になります。

軽量のメリット⑤シンプルになりまとまりのあるキャンプサイトになる

 大きいテントだと色々とレイアウトしていくうちにごちゃごちゃしてしまいがちですし、初心者は逆にスカスカしてしまいがちです。ソロ用の小さめのテントでコンパクトを意識するのでこだわりのギアがギュと集まりまとまりが出やすいです。


軽量のデメリット①一つ一つの商品コストは高く、財布の中身まで軽量になってしまう

 商品の軽量化は企業努力により高値なものが多いです。テレビや掃除機のような電化製品からスマホ等のガゼット、シュラフとどれも小さく多機能なものほど高価になる傾向があります。ただ、長く使える事で長期的にはコストは抑える事が出来、一つで多機能な商品でミニマリスト化することで複数の商品を購入せず結果として安く済む場合もあります。

軽量のデメリット②耐久面で不安が出る物もある

 一概に軽い物が全て耐久性に劣るとは言えませんがアウトドアでがしがし使う物も多いのでやや気を使う商品なんかも多いです。例えば幕の素材はポリエステル等は薄く軽量に優れている反面耐熱性能は無く、火の粉で穴が空くリスクも出てきます。焚き火台で有れば熱で歪みやすい場合があったりもします。

軽量の始め方と方法

ステップ0:自分のキャンプをイメージし目標を決める!

 まだキャンプを始めてもいない入門編としてステップ0。初心者で有ればまずは道具を買う前に全てチェックリストにまとめておくことをお勧めします。買う予定のテントのサイズ感やそこに収まるキャンプギアをイメージしてレイアウトを考えておくと無駄な買い物も減って買い足さなくていい様になります:)

 収納するコンテナやボックスを決めて目標として、そこに上手くスタッキングすることを意識していきます。

ちなみに自分はsnow peakのシェルフコンテナ25二つに収まるのを目標にしました。今はそれ以下のサイズまでミニマル化となっていますが

ステップ1:一度も使わなかった物をチェック!

 全部必要なものと思い持って行くが皿やカトラリー、着火剤や食料意外と全部使い切ってないですよね?実際にキャンプに行った際に振り返って小物を確認してみると無駄が見えてきます

ステップ2:オーバースペックな物をチェック!

 ソロキャンプなのにパーティーでも出来そうな大きいテーブルやゴツくてデカいハードクーラーボックスをよく持っていく人もいますが本当に必要か吟味してみましょう🤔

ステップ3:役割が被っていないかチェック!

 ダブルウォールのテントなのに化学繊維のシュラフにシュラフカバーのように役割は被ってないでしょうか?他にもガストーチとライターを持って行ってたり、アルコールストーブとポケットストーブの二台待ち等、、

ステップ4:一つで二役な物を取り入れる!

 他の記事でも紹介していますが皿×まな板やカラビナ×ライター×栓抜き、スプーン×フォーク×ナイフ等多機能なものが色々あります。ちなみに十徳ナイフは使わない機能ばかりで手放しましたのでただ多機能ではなく必要な機能があるかが重要です。

ステップ5:出来そうなところから軽量なものに切り替える

 具体的に何を変えたほうがいいかは下記に記載してます:) 軽くなる事でデメリットが生まれない物と重量差の大きい物から変更する事がおすすめです

軽量化するものしなくていい物

おすすめ度を5段階で評価.比較していきたいと思います:)

 軽量化するもの・・・

 ランタンとランタンポール[★★★★★]・・・ガソリンランタンやガスランタンはとても明るいですがそこまでの明るさはソロキャンプで必要でしょうか?ゴールゼロが革命的でこれ一つでサーカスtcのワンポールテント全てを照らすことも可能でそれ以来使用頻度が激減しました。ランタンポールも大きいものだとコンテナに入らずかさばりますのでセットで小型化しましょう

 ハードクーラーボックス[★★★★★]・・・YETYのクーラーボックスに憧れて購入しましたが保冷力は抜群ですが馬鹿でかくて重かったので売ってしまいました。内面にアルミ漂着されたペーパーバッグに保冷剤を入れて持っていけば真夏以外は乗り切れることが分かりました

 テーブル[★★★★★]・・・一度テーブルを忘れてから思ったのですがソロキャンプなんて極論テーブル無くても困りません笑今は一応シェルフコンテナの蓋をテーブルとして使うことが多いです

 シュラフ[★★★★☆]・・・化学繊維のシュラフは機能性と重量とともにメリットが無いです。ダウンは結露に弱いと言われますがNANGAならアルファライトシリーズやISUKAで有ればエアドライドシリーズといった結露対策されているダウンシュラフがあります。そもそもダブルウォールテントや夏には結露することも少ないのでダウンであるデメリットが少ないです。

 調味料系[★★★★☆]・・・1人分ならピルケースなど小さく小分けに出来る 瓶の焼肉のタレ1本分の重量で調味料5種類は持っていけます。小さくなってのデメリットは無いので推奨です

 燃料[★★★★☆]ランタンをLEDランタンにすることで同時に不要になります。ガソリン、OD缶CD缶パラフィンオイルと色々持っていくとそれだけで結構な重量に。最終的には無くても良い物になります

 マット[★★★☆☆]・・・エアマットに変えることで重量は兎も角収納性が格段に良くコンパクトになります。ただしエアマットのふわふわ感が苦手で最軽量を意識する登山以外ではサーマラストのzライトを使用。マットに向き不向きがあるので★×3

焚き火台[★★★☆☆]・・・ピコグリル398等軽量で使いやすい物が近年増えている。ただロマン枠に近いところなので軽量も意識しつつデザインや調理もできる様な機能性もみて選ぶことが大切。軽量な物を選ぶ時重心が低い焚き火台を選ぶ方が安全

クッカー・カトラリー系[★×2〜×4]スキレットやダッチオーブンは無くせばかなりの軽量化になるので優先すべきです。フライパンディッシュはそれらより軽量で皿にもなりおすすめ。包丁は不要で小型ナイフで十分です。軽量の恩恵は少ないですがスポークを使えばスプーンとフォークの両刀になります。注意点としてチタンのクッカーは湯沸かし以外は不器用で焦がしやすかったりするので正直イマイチです。

テント[★★☆☆☆]・・・本当は重量やコンパクト性に1番差が出るところで★×5にしたいくらいです。ただテントに限っては重さよりも自分が気に入ったものを買う方が長い目で見て楽しめるはずです

ペグ[★★☆☆☆]・・・チタンペグはアルミや鉄の物のほぼ上位互換ですが意外と重さに差が出ないので★★単純にテントが小さくなりペグの本数が減る方が効果が大きい

ロマン枠[★☆☆☆☆]・・・こだわりのオイルランタンがある、薪ストーブを使うと言ったロマン枠に関しては重量を気にせず楽しむことが大切です。


まとめ

 いかがでしたでしょうか?軽量化はあくまでも手段で、目的ではありませんので楽しむことを1番に忘れないことが大切ですね🙃

軽量多機能ギアの紹介等を他のブログ記事でも紹介していますのでもしよければご覧ください!

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